近所の業務用食材店に行ったら、あの「リスドォル」があった。
フランスパンを焼くならこの粉とも言われる有名な小麦粉。
今までこの粉売ってるの見たこと無かった。
で、さんざんパンを焼いてるウチに知識だけは付いてきた。
実際この粉は「準強力粉」で、右に画像貼ってますけど
高橋雅子さんの本でも、実際に使う粉は「準強力粉」だった。
でも売ってないんだからと言い訳しながら
今まで全て「強力粉」だけで作ってきた。
いや、実際焼けるし美味いし、困ってなかった。
でも見つけたからには使わなくてはいけない。
と言うわけで、いつものカンパーニュと
今回はバゲットにも挑戦してみた。
初めてにしてはまあ、アリかな。
てかこのサイズだし(爆)
クープと呼べる物も少しは開いたけど
ま、こんなもんか(^^;)
でも食べてみて思った。
「ああ、この味。フランスパンだわ。」
粉が味を決めるのは知ってるけど、こうも違うか。
カンパーニュも味が違う。ものすごく「らしく」なった。
何度と無くカンパーニュ焼いてはいたけど
粉が違ってはどうしようも無いのか・・・。
ふくらみ方も全然違う。
あげくに今回は、オーブンの中央で焼かなかったことが
ココまで顕著にでてしまうとは思わなかった。
オーブンの壁に近い方がガッツリと膨らんだ。
だから「早く人間になりた~~~い」みたいな形になったし(爆)
粉が違えばまた違う味わいにはなるので面白いのは面白いけど
一回はちゃんとした粉、ちゃんとした窯、
ちゃんとした発酵ダネ、そしてちゃんとした工程で焼いてみたい。
じゃないと自分がやってることが正解なのかどうかが解らない。
いや、絶対的に正解では無いと思いこんでしまう。
どんな焼き方でも結果良ければ全て良しなのだが
やっぱり一度は「正解」を知っておかないと
人に伝える事は出来ないのだなと・・・。
うーん、まだまだ修行は始まったばかり。
ちなみに車で15分の所に、自作薪釜&天然酵母で
パンを焼いてるところが去年出来てたらしく
この前行ってきました。なんかココで修行してみたい(笑)
そのレポートは、もう少しちゃんと写真撮ってから
アップします。
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